2024-01-02 曇り硝子の向こう側 詩とコーヒー 1メートル先に顔があった 向こうからも見えているのか? (一方的に見えるはずがない) カウンターにかける人は 何かに集中して取り組むような人 他人の様子など関係なかろう もしもこの曇り硝子がなかったら? もしも透明な硝子だったら? とてもこの席にはかけられない もしもの風景を想像して 僕は平常心を失っていく ああ なんて緊張感のある コーヒーだよ